「なぜ学ぶのか?」
この疑問を持ったことのある人は多いのではないでしょうか?
私も中学、高校時代に「なぜ、学ぶのか?」と疑問を持ちながら学校に行き、授業を受けていました
この記事では、テレビでも有名な池上彰さん著の「なんのために学ぶのか」が気付かせてくれた、とても大切な「人が学ぶ理由」を解説していきます
「学びたい」と思ってくる!池上彰さん(著)「なんのために学ぶのか」
と悩み、本を買ったのは良いものの手が先に進まない
という人は多いのではないでしょうか?
学ぶ意味みたいなのって目に見えないから
見出しずらいっていうのもあるんですよね
そこで、池上彰さんの「なんのために学ぶのか」がとても役立ちます
この本は、テレビでも有名な池上彰さんが「学ぶ意味」を解説してくれます
いろいろな体験をした池上彰さんしか語れない、学びの意味があり
まだその経験をしていない私たちは先取りで知れるという
なんともコスパが良い本です!
人と会話を楽しむには学びが必須!
池上彰さんは英語教育が強化されている、いまの日本について
「英語ができないから」ではなく、
「話すことがないから英語ができないんだ」と指摘しています
どいうことでしょうか?
日本の大学では、経済学、法学といったように1年次から専門分野を学びます
対して、アメリカの一流大学では1~4年次まで一般教養(いわゆるリベラルアーツ)というものを勉強します
その後、大学院に進みようやく専門分野を学ぶのです
要するに、一般教養をあまり学ばない日本人に対して
アメリカ人は4年間も一般教養を学んでいます
その結果、社会に出て仕事しかできない日本人と
仕事もできて雑談の話題も豊富なアメリカ人
という図の完成ということです
日本人同士でもコミュニケーションするためには一般教養が必要
わたしは、日本人同士でも一般教養は大切だと思っています
例えば、わたしは心理学やビジネス本などが好きなのですが
私の周りにいるひとや友だちなんかは小説が好きなわけです
そうすると話がかみ合わず、盛り上がりません
ここで、わたしがいま世間で話題の小説も知っていたらどうでしょうか?
話が盛り上がり、たくさんコミュニケーションができますよね
要するに、周りと意見交換やコミュニケーションを楽しみたい場合は
自分の専門ジャンルだけではなく、「書店ランキング」のような世間で話題の本も読んでおく必要があるということです
私自身がこのことに気付いてから全く読んでこなかった小説も人気ランキングで高い順位のを読み進めるようになり
リアルはもちろん、Twitterのフォロワーさんともお話しすることができました
これは読書以外にも通る話なので
「周りと意見が合わない」と悩んでいるひとはぜひ、世間で流行なものにも少し、興味を持ってみてください